2021秋アニメ総括
あけましてニューイヤー、遅れはしましたがようやく秋アニメ観終わりました。今季は7本といつもよりちょっと少なめとなってしまいました。割と他のアニメ観るのに費やしてたら7本しか観れなかった挙句遅くなってしまいました。
先輩がうざい後輩の話
2021年最後の覇権アニメ、楠木ともりさんにはチビやガキンチョの声が絶対に合うと思っていたのでこの役は本当に見事なハマり役だった。とはいえ私含め多くの視聴者にとって釘付けだったのは五十嵐武田よりも桜井風間の関係性だったはず!こいつらいつくっつくんだとヤキモキしながらもこの2人の関係性の進展に目が離せなかった。早見沙織さんの声はいつ聴いても素晴らしいし、堀江由衣さんのショタは最高なのです。
半年ほど期間をあけての第二クールも安定の面白さ、初めて1期を観たときから思ってはいたが世界観の構築がなかなか練っていて素晴らしい。エセ中世で俺強えのテンプレート構築前の作品ということもあり試行錯誤する様子が描かれたり出会いと別れがあり観ていて飽きない良い作りでした。そしてなんといってもエリスの成長著しさよ。あとはロキシーをもっと見たかった。
白い砂のアクアトープ
前クールではがまがまがなくなるところまでを描いたが今クールではその後のティンガーラ就職後のお話。がまがま組の多くが飼育部配属になる中くくるはまさかまさかの営業配属で水族館を別の視点から見つめることに四苦八苦する様子や、くくるがいたおかげで水族館に新たな夢を見出し動き出した風花、結局はこの2人の物語なわけで出会いと別れのある物語は良いを改めて感じさせた。
大正オトメ御伽話
右手の自由を失い千葉の山奥に隠居させられた主人公は自暴自棄になり何にも希望を持てずにいたが、世話役として買われた夕月との出会いを通じて暗闇の未来に光が差し込むお話。とにかく夕月が良くって、これぞ萌女(もにょ)!嫁にしたいですね。大正を舞台にしてはいるがのほほん系かなと思っていたが結構しっかり作られているし、そこ史実に基づいてくるんだという場面もあってなかなか良かったですよ。
やくならマグカップも 二番窯
2期、早くない??でも、満足─────。
姫乃がますます成長していってやりたい陶芸を目指していく様が良いし、十子先輩と祖父の関係性はなかなか唸らせてくれた。実写パートではひたすら田中美海さんを拝みつつ多治見の町を1期に続いて改めて堪能させていただきました。
SELECTION PROJECT
え、IDOLY PRIDE???これIDOLY PRIDEじゃない??とか言ってたけど終わってみたらばまあ悪くはなかったんじゃないですかねって感じ。とはいえセレプロのシステムは欠陥だし番組として機能してないだろ…。9-tieとしての物語はとても良かったのでセレプロの部分だけなんとかならないものなのか。
プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜
スポ根ものとしてはなかなか、及第点はつく出来だと思う。とはいえビクトリーダンスの要素は絶対要らない、入れるとしてもキャラクター達が劇中で実際に歌って踊るのではなく、イメージ的な挿入であれば良かったと思う。キャラデザがラブライブとバンドリっぽいと思ったけどこれクラフトエッグだからバンドリですね。
2022年もたくさんアニメと向き合っていきましょう。